インデックスとはクローラーの最後の工程であるWEBページを検索エンジンのデータベースに登録することです。検索エンジンはインデックスされたなかから、ユーザーが検索したワードと関連性や評価の高い順に検索結果を表示するため、インデックス対策は必須です。

インデックス作業効率をあげる

クローラーはリンクを巡回し、たどり着いたページをインデックスするため、XMLサイトマップを作ることです。また、内部リンクが適切に設置されていることで、インデックス作業の効率をあげることができます。

XMLサイトマップを作る

クローラーが参照にしているXMLサイトマップを作ることは、クローラーにいち早くサイトを認識してもらえるだけでなく、インデックス作業もスムーズにおこなわれます。インデックス作業がきちんとおこなわれていれば、検索結果に反映されやすくなります。

内部リンクを適切に設置する

クローラーはリンクからリンクへ移動しサイト内を巡回するため、内部リンクが少なすぎるとインデックス作業も少なくなります。適切に内部リンクを設置していれば、サイト内をくまなく巡回でき、インデックス作業は効率的におこなわれます。

効果的なインデックス作業を促す施策

クローラーにとってもユーザーにとっても効果的なインデックス作業を促す施策は重要です。具体的な内容はタイトルを簡潔でわかりやすいものにすること、モバイル対応にすることです。

タイトルを簡潔でわかりやすいものにする

ページの内容がわかりにくいものやページの内容とタイトルが合っていないようなものはクローラーが認識しづらくなるので、インデックスも適切にされないわけです。

クローラーが認識しやすい長さであること、コンテンツの内容と整合性がとれていることで、認識されやすくなります。簡潔でわかりやすいタイトルはクローラーが認識しやすいだけでなく、ユーザーにとっても有益です。

モバイル対応にする

現在ユーザーの多くはサイトをパソコンではなくスマートフォンで見ています。今はユーザーファーストの時代です。ユーザーが適切な情報をスマートフォンで得たいと思っています。

サイトがモバイル対応になっているなら、ユーザーは多くの情報の中から、自分にあったサイトを探し出し、情報をいち早く獲得することができます。サイトがモバイル対応になっていることは、スムーズなインデックス作業をおこなうために不可欠なものになっています。